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【最新版】アフィリエイト記事に最適な文字数は?長文SEOが良いの?

野口 渉

 

 

検索で上位に表示される文字数は?

まだまだ「長文SEO」が効果的なの?

 

 

これから、わたしのアフィリエイトサイトで「アクセスが多い記事、売り上げが多い記事」を参考に、どれくらいの文字数なのか具体的に解説します。

 

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もっとも読まれている記事の文字数は?

 

 

実例で解説。
もっとも読まれているアフィリエイト記事。

 

 

わたしが運営しているアフィリエイトブログ(5サイト)のなかで、それぞれのサイトでトップ5のアクセスがある記事の文字数をシェアします。

 

 

しかし、ひとえにアフィリエイト記事と言っても「まとめ系、口コミ系、How to系」など、あらゆるタイプの記事がありますよね。それぞれの記事によって、求められている情報が異なるため、文字数もバラバラ。1つの参考になるように、それぞれの記事タイプ別に文字数をシェアします。

 

 

<まとめ系記事>


平均・・・7499文字(アクセスが多いトップ12記事の平均)

 

 

例えば「20代男性にオススメの香水ベスト10」とか「30代までに読みたいマーケティング本7選」など、あらゆるテーマでまとめられたタイプの記事。

 

 

他のサイトも調べてみましたが、検索1ページ目に入っているまとめ系記事の文字数も、だいたい7000文字前後になっているようです。なかには1万5千文字以上の記事も・・・。

 

 

 

<How to系記事>


平均・・・7274文字(アクセスが多いトップ8記事の平均)

 

 

「1ヶ月で5キロ痩せる方法」とか「20代男性のニキビを改善する方法」など、方法やノウハウをステップごとに解説したようなタイプの記事です。

 

 

まとめ記事や口コミ記事と違って「商品の購買意欲」は低めのユーザーが対象ですが、How to系の記事からもかなりの売上が出ています。

 

 

<口コミ系記事>


平均・・・6782文字(アクセスが多いトップ5記事の平均)

 

 

例えば「(商品名)+口コミ+効果」などのキーワードから構成されている記事。主にコスメやシャンプーなど、実際に使ってみた体験談がここに当たります。

 

 

購買意欲の高いユーザーを狙っているため、上位表示されれば大きな売上を実現してくれます。しかし、最近の口コミ記事は特に長文傾向にありますね。アフィリエイト報酬の単価が1万円を超えるものは特に、上級者たちがしのぎを削っています。

 

 

<結論>


7000文字前後がもっとも読まれている。

 

 

一般論では「500文字〜3000文字が目安」などと言われていますよね。または「2000文字程度が読みやすくて最適」という見解もあります。

 

 

わたしも500文字〜1万5千文字くらいまで、あらゆる文字数のアフィリエイト記事を執筆してテストをしていますが、1年も2年も長く上位に位置している記事の文字数は「多め(7000文字程度)」になっているのです。

 

 

これから詳しくご説明しますが、7000文字の記事を書けば「必ず上位表示される」ということはありません。あくまでも「わたしのアフィリエイトサイトの平均値」でしかないのです。

 

 

最適な文字数は、書く記事の内容によってさまざま。500文字が最適の場合もあれば、1万文字が最適な場合もあります。

 

 

実際にGoogleさんも「文字数を直接評価するようなアルゴリズムはない」と言っているのです。つまり、文字数が直接検索結果に影響を与えるのではなく、滞在時間などユーザビリティ重視で評価されていると考えられます。

 

 

 

 

長文SEOが流行している理由。

 

 

『リライト+独自情報』が常套手段に。

 

 

例えば「ビジネス書 オススメ」というキーワードで記事を書くとします。月間の検索ボリュームは1万程度でしょう。そして、記事を書く前に狙ったキーワードで検索してみます。すると、アフィリエイト記事の文字数は1万文字程度とかなり多めの記事が上位に表示されています。

 

 

紹介している本の数も10冊以上と、かなりたくさんの本を紹介していますよね。記事の内容は「オススメ本の紹介+個人の感想」という構成。

 

 

では、このキーワードで上位表示をさせようと考えれば、どうすれば良いのか?多くの人が「リライト+独自情報」という方法をとります。つまり、同じように「オススメ本の紹介+個人の感想」という構成で書きつつも「効果的な本の読み方」などの独自情報を追加しているのです。実際に、この手法で上位表示されている記事はたくさんあります。

 

 

しかし、みんなが同じ方法をとるとどうなるのでしょうか?どんぐりの背比べのようにならないのでしょうか?上位表示されている記事よりもたくさんの文字数を書かなければならないのでしょうか?

 

 

『幅・深さ・独自性』+『ターゲットの細分化』で書く。

 

 

文字数は関係ない。
すべては読み手次第。

 

 

文字数を気にしていると、本当に読まれる記事、売れる記事を書くことはできません。検索順位は「ユーザーのお役立ち度」のようなもの。Googleさんが独自のアルゴリズムを使って、ユーザーに役立つ記事を選んで検索結果に出しているのです。アルゴリズムは頻繁に変わりますし、最適な文字数の決まりもありません。つまり「文字数は何文字が最適か」を気にする意味がないのです。

 

 

それよりも「常にユーザーに役立つ記事」「もっと役立てる記事を書けないか?」という視点で記事を書かなければなりません。しかし、みんな口を揃えて「ユーザーに役立つの質の高い記事」と言っていますが、そもそも質の高い記事とはどうやって書くのでしょうか?ユーザーに役立つとはどういうことでしょうか?

 

 

例えば先ほどの「ビジネス書 オススメ」というキーワードで書かれている記事。これは「ターゲットの細分化」ができていません。そもそも、その記事のターゲットのことを詳しく知らなければ、「どんな記事が役立つか」もわかりませんよね。

 

 

ビジネス書もさまざま。「お金を稼ぐ方法」「会社で昇進する方法」「コミュニケーション能力を磨く方法」「部下を育成する方法」「マインド系」など、たくさんの種類があります。その読み手は、どのような未来を求めているのでしょうか?なぜ、ビジネス書を探しているのでしょうか?

 

 

まずは、ターゲットを細分化しなければなりません。例えば「お金の稼ぎ方を知りたい人」にターゲットを絞ります。仮に「20代の男性」としましょう。すると、記事にタイトルも変わるはずです。

 

 

例えば「20代にオススメ!お金の稼ぎ方を学べる『7つのビジネス書』まとめ」など。お金を稼ぎたいと考えている20代に対して、オススメのビジネス書をシェアする記事です。

 

 

ターゲットが明確に決まったら、次は「幅・深さ・独自性」の3つの基準で記事を執筆します。「幅」は、どれだけ必要な情報を網羅できているのか、いわゆる「網羅性」のこと。「深さ」は、1つ1つの主張をどれだけ深掘りできているか、その情報の深さを表すもの。「独自性」は、他の記事にはないあなたのオリジナルの見解や新しい切り口などです。

 

 

※この時点で文字数は3000文字。

 

 

「幅・深さ・独自性」の3つの視点で執筆すると、どのような記事が書けるでしょうか。例えばわたしなら「オススメの7冊をシェア+それぞれの本を丁寧に簡潔に解説+読書の成果を生かす方法+読書よりもっと効果的な自己投資方法」などの構成で記事を書きます。

 

 

そのユーザーは「お金を稼ぐために本で勉強しよう」と考えているため、そもそもお金を稼ぐ方法を学ぶのに、本に限定する必要はありませんよね。まずはお金系の本を7冊紹介して、本よりも効果的な方法があるのであれば、それも合わせて紹介してあげたほうが親切です。なぜならそのユーザーの本来の目的は「本を知る」ことではなく「お金を稼ぐ」ということだから。

 

 

もっと深く書こうと思えば「なぜお金を稼ぎたいのか?」「お金を稼いだら何をしたいのか?」「いまなぜお金を稼げていないのか?」まで考えてあげて、もっと深く追求するのも1つの有効な方法です。

 

 

つまり、ユーザーの「顕在欲求」も「潜在欲求」も両方ともしっかりと考えること。そのために「ユーザーを細分化、明確にする」こと。そして、そのユーザーの疑問を120%解決できるように「幅・深さ・独自性」の3つの視点で記事を書くこと。これが、長く読まれ続ける記事、アクセスが多い記事を書くためのコツです。

 

 

その結果、文字数が自然と多くなるのは問題ありません。しかし「文字数を増やさなきゃ!」と考えて、同じことを何度も繰り返してカサ増しをしたり、関係のない情報を伝えるのはNGです。それでは、どれだけ文字数を増やしてもアクセスは増えません。

 

 

もう1つ例をご説明します。例えば「水漏れ 修理」というキーワード。こういったワードで検索をすると「すぐに修理に来てくれる会社の情報」や「24時間対応している近くの修理業者」の情報が出てきます。

 

 

文字数を意識して「水漏れの原因は?→水漏れを予防する方法→水漏れの修理方法→修理業者の情報」などの順番で記事を書いても、記事を読んでいるユーザーにとっては「いいから早く来てくれる修理業者の情報を教えて!」と思われるでしょう。つまり、ユーザーが何を求めているかで、必要な文字数は異なるのです。

 

 

<まとめ>


・文字数は関係なし。

・結局「ユーザーの役に立つか」という視点が大切。

・ターゲットを明確に絞ること。

・「潜在欲求」も「顕在欲求」も明確にする。

・「幅、深さ、独自性」の3つの視点で書く。

・ユーザーの目的が120%達成される記事がベスト。

 

 

文字数よりも大切なことがたくさんある。

 

 

惹きつけるタイトル・キャッチコピーを。
そして「とことんわかりやすい記事」を。

 

 

「上位表示をしている記事は、どれも文字数が多い。だから、わたしも文字数を増やせば良いのか!」と考えるのは非常に危険です。ここまで読んでくださった方なら、その理由はわかりますよね。

 

 

文字数よりも、大切なことはたくさんあります。例えば「読みたくなるようなタイトル」や「キャッチコピー」を取り入れること。そもそも、検索した結果あなたの記事がクリックされなければ、まったく意味がありません。そして、例えクリックされたとしても、記事のトップに魅力的なキャッチコピーがなければ、その記事は読んでもらえないのです。

 

 

先ほど「ターゲットの潜在欲求と顕在欲求を考えて、ターゲットを明確に絞ること」そして「幅、深さ、独自性」の視点を意識して書くことが大切だとお伝えしました。

 

 

しかし、どれだけ良い内容の記事を書いても「わかりにくい」と感じさせてしまえば、その記事は読んでもらえません。例えば、イラストを使うとか、こまめに見出しを使うとか、箇条書きでこまめにまとめるとか、わかりやすく読んでもらうための工夫が必要なのです。

 

 

これも結局は「ユーザーにとっての価値」になりますよね。文字数を気にするのではなく「この記事でユーザーの求めることは本当に解決することができるのか?」「もっとわかりやすく書くことはできないか?」「他にもっと良い方法があるのではないか?」など、とにかくユーザーのことをとことん考える必要があるのです。

 

 

一時的に上位表示されている記事は別として、長く上位にいる記事は、ユーザーの求めることをしっかりと提供できています。そして、読みやすさを追求することで、記事の滞在時間を伸ばしています。この傾向は、今後ますます顕著になるでしょう。なぜなら、Googleのアルゴリズムは常に進化し、ユーザーの役立つ記事を正確に判断できるようになりつつあるからです。

 

 

 

 

 

もっと稼ぐために、あなたがすべきこと。

 

 

 

 

 

今回は、アフィリエイトに最適な「記事の文字数」についてシェアしました。わたしがアフィリエイトを教えているクライアントさんから頂いた質問を、そのまま記事にしてみました。

 

 

アフィリエイトをはじめて1年以内くらいの人は、文字数をどれくらい書けば良いのか、迷いますよね。SEOには決まった正解がないため、あらゆる情報に惑わされてしまうかもしれません。

 

 

アフィリエイトでアクセス数を伸ばして、たくさんの収益を上げるためには「本質的なノウハウ」を学ばなければなりません。それは、一時的にGoogleを騙すことではなく、真っ当な方法で、継続的に稼げるようなスキルを身につけるのです。

 

 

アフィリエイトの本や教材では、本質的なノウハウを学ぶことは難しいかもしれません。さらに、一時的にしか通用しないノウハウが流行しているのも事実です。少しでも真っ当な手法でアフィリエイトをする人が増えるよう、アフィリエイトに関する情報をメルマガで発信しています。

 

 

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ちなみにこの記事は「6000文字」になりました。文字数にとらわれることなく「本質的に読まれる記事のノウハウ」を学んでくださいね。最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

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