月300万円稼いだアフィリエイトのキーワード選定のコツを解説!
アフィリエイトは、
キーワードで9割決まる!
毎月300万円稼いだ、
キーワード選定のコツを解説!
・月100万円以上稼ぎたい
・なかなか上位表示できない
・売れるKWが分からない
・KWを選ぶ基準が分からない
・自分に合ったKWが分からない
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そもそも『キーワード』とは?
キーワードとは、ユーザーがGoogleの検索窓に入力する『言葉』のことですが、言い換えると『ユーザーからの質問』と言えます。
ユーザーからの質問に答えるのが、我々アフィリエイターの仕事。
もちろん、ただ答えるだけではなく『想像以上の120%の答え』を返してあげることが重要です。
キーワードは『検索意図の理解』が最重要です
キーワード選定のノウハウよりも大事なこと、それが『検索意図の理解』です。
検索意図とは、ユーザーが検査する「おもわく、目的」のこと。
検索意図は「顕在ニーズ」「潜在ニーズ」「感情」の3つが重要
例えば「アフィリエイト 稼ぐ方法」というキーワードがあったとします。
<顕在ニーズ>
・アフィリエイトで稼ぐ方法を知りたい
・アフィリエイトで稼ぐコツを知りたい
<潜在ニーズ>
・自由になりたい
・ストレスフリーな生活をしたい
・もっと安定的に稼ぎたい
・人生を楽しくしたい
・バカにした人を見返したい
<感情>
・混乱している
・イライラしている
・未来に期待、ワクワク
これはあくまで即興で考えた例ですが、検索キーワードにはこのように『顕在ニーズ』『潜在ニーズ』『感情』の3つが込められています。
9割のアフィリエイターは「顕在ニーズ」だけで記事を書いてしまっているため、十分な結果を出せずに悩んでいるんです。
「ついつい最後まで記事を読んでしまった」
「この記事、なぜか心を惹きつける」
「つい欲しくなった」
記事を読んでいて、こんな経験をしたことはありません?
このようにユーザーの心を惹きつけて、大きな結果を出す記事は『潜在ニーズと感情』をしっかりと理解して書かれています。
4種類のキーワードをバランスよく書くことが大事
まず、アフィリエイトの検索キーワードには4つの種類があります。
それぞれのキーワードの目的を理解し、4種類をバランスよく書いていくことが重要。
そして、この4種類のバランスによって『稼げるか稼げないか決まる』と言っても過言ではありません。
<4種類のキーワード>
・商標系キーワード
(収益目的)
・まとめ、ランキング系キーワード
(収益目的)
・お悩み、ノウハウ系キーワード
(集客目的)
・潜在ニーズ系キーワード
(集客目的)
では、それぞれの参考例と『サイト全体の比率』を見ていきましょう。
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①商標系キーワード 比率:10% 収益目的
アフィリエイター達がこぞって狙うのが『商標キーワード』です。例えば「商品名 口コミ」とか「商品名 メリット」など。
つまり「商品名」に何か他のキーワードを足したものが『商標系キーワード』になります。
例:BBMという商品名の場合
・BBM 口コミ
・BBM レビュー
・BBM 評価
・BBM メリット
・BMM デメリット
・BBM 効果
・BBM 最安値
・BBM 店舗
・BBM 体験談
商標系キーワードの検索意図
・買って失敗しないかな?
・本当に効果あるのかな?
・私に合っているのかな?
・本当に必要かな?
・どこで買うと安いのかな?
・どこで買うと安心かな?
・実際に使ってる人はどう感じてる?
→全て解決する記事を目指す!
「この商品欲しいんだけど、本当に買って損しないかな?」と思っているユーザーに対して『購入前の不安や悩みを全て解決して背中を押してあげる記事』にすると成果が上がりやすい!
記事の価値を上げるために『自分が使ってみた体験談(一次情報)』を中心に書きましょう。
このように『商品名プラスKW』が商標系キーワードと言われるものになります。
商標系KWは「商品を欲しい」と思っている人が検索するキーワードですので、もちろん売れやすいキーワードです。
その反面、ライバル達も全力で狙ってきます。
例えば私も美容系商品の「商標キーワード」で1位をキープしていますが、1つの商標キーワードだけで年間200万円以上稼ぐこともあります。
それだけ、商標系のキーワードは稼げるんです。
ただし、商標系キーワードはサイト全体の『10%程度』にしておいてください。
それ以上に割合を増やすと「ウリ感が強いサイト」になりますし、Googleのアップデートでネガティブな評価を受けやすくなります。
私の実験メディアで「商標系が多いサイト」と「潜在系が多いサイト」で比較してみると、明らかに商標系キーワードが多いサイトがアップデートで順位を下げられていました。
後ほど詳しく説明しますが、アップデートを受けずに安定して稼ぎ続けるためには『ノウハウ系、潜在ニーズ系のキーワード』で攻めるのが有効です。
②まとめ、ランキング系キーワード 比率:20% 収益目的
まとめ、ランキング系のキーワードも、アフィリエイターが本気で狙ってきます。
私の場合、とある1つのランキング系キーワードだけで、年間500万円以上の報酬が出ているものもあります。
それくらい稼げるのがまとめ、ランキング系のキーワードです。
ランキング系キーワードの場合、サイト全体の20%程度にするのがおすすめ。
ランキング系記事ばかりでは順位が上がりにくいため、ノウハウ系記事や潜在ニーズ系記事をしっかりと充実させて、ランキング系記事に内部リンクを送って回遊させることが重要です。
実際に、ノウハウ系記事や潜在ニーズ系の記事から内部リンクをたくさん送り、多くのトラフィックがあるランキング記事は、上位表示しやすい傾向にあります。
例えば1つのランキング系記事に対して、内部リンクを送っているノウハウ系記事や潜在ニーズ系記事が30本くらいあるイメージ。
例:
・お弁当箱 という商品ジャンルの場合
・お弁当箱 おすすめ
・お弁当箱 ランキング
・お弁当箱 人気
・お弁当箱 安い
・お弁当箱 おしゃれ
・お弁当箱 大容量
・お弁当箱 可愛い
・お弁当箱 男性
・お弁当箱 女性
・お弁当箱 小学生
・お弁当箱 保温
まとめ、ランキング系キーワードの検索意図
・私に一番合ってるのは?
・一番人気で失敗しないのは?
・どんな基準で選べば良い?
・どこから買うと得する?
・どんな基準で比較すれば良い?
まとめ、ランキング系キーワードの場合は『より自分に合っている商品』が分かるような構成にするのと、ランキング選定の『過程を透明化』して、選んだ『基準』を明確にすることが重要です。アフィリエイト単価が高い順に上から並べるのはやめましょう。信用を失います。
③お悩み、ノウハウ系キーワード 比率:30% 集客目的
集客目的の代表的なキーワードが『お悩み、ノウハウ系』です。
「お悩み系の記事」→「ランキング系の記事」への内部リンク誘導が一般的。
例えば「乾燥肌を予防する方法」→「おすすめの化粧水ランキング」など。
例:アフィリエイト 稼ぎ方
・アフィリエイト コツ
・アフィリエイト 始め方
・アフィリエイト 手順
まとめ、ランキング系キーワードの検索意図
・自分にぴったりの方法が良い
・より確実な方法が良い
・より早く結果が出る方法が良い
・より簡単な方法が良い
・より楽な方法が良い
・より新しい方法が良い
ただ悩みを解決するような内容を書くのではなく『あ、そんな方法もあるんだ、すごい!』となるような、検索意図を超える解決策を提案すると効果的です。
④潜在ニーズ系キーワード 比率:40% 集客目的
もっともおすすめしたいキーワードです。私がアフィリエイトサイトで毎月300万円稼いでいるのは、主にこのキーワードでからです。
例:メンズスキンケア
の潜在ニーズ系記事の場合
・モテる男の特徴
・職場でモテる男の特徴
・嫌われる男の特徴
・逆ナンされる男の特徴
・好感度の高い上司の特徴
・子供から好かれる父親の特徴
男がスキンケアする潜在的なニーズは『モテたい、好感度を上げたい』になりますよね。
例えばあなたがスキンケア系のアフィリエイトサイトを運営するとき「なぜスキンケアするのか?」「どうなりたいのか?」「どんな気持ちを感じたいのか?」と考えてみましょう。
すると、あなたが取り組むジャンルの『潜在ニーズ系キーワード』がたくさん見つかるはずです。
潜在ニーズ系キーワードの検索意図
・○○になりたい。
・○○を避けたい。
・○○と思われたい。
・○○な気持ちになりたい。
潜在ニーズ系キーワードから「お悩み系の記事」もしくは「まとめ系の記事(収益目的)」に内部リンクで誘導するのが一般的ですが、
潜在ニーズ系記事の中でも、しっかりと導線を作れば、十分にコンバージョンさせることが可能です。
アフィリエイターの多くは潜在系キーワードを狙いません。なぜなら「稼げる」と思っていないからです。
ところが、潜在ニーズ系キーワードはアクセスがもっとも多いキーワードですし、うまく作れば驚くほど大きな売り上げをあげてくれます。
サイト全体の40%は潜在ニーズ系の記事にするのがおすすめ。
潜在ニーズ系キーワード中心に書くと、そのほかの「商標、まとめ、ノウハウ」など他の種類のキーワード記事の順位も上がりがちです。
サイト全体でしっかり回遊できるような導線を作ってください。
潜在ニーズ系KWの記事を書く場合「○○の特徴」などを知るだけでなく「具体的な解決方法」「願望の達成方法」までしっかりと示してあげることが大事です。例えば「モテる男の特徴」→「清潔感」なら、どうすれば清潔感が出るのか、具体的な解決策まで示します。
キーワードを『検索意図別』に分類する←超重要
ここまで、アフィリエイトで重要な4種類のキーワード(商標、まとめ、悩み、潜在ニーズ)を紹介しました。
次は、それぞれ4種類のキーワードの中から1つ選んでください。
そして、選んだKWを検索意図別に分類します。ここがめちゃくちゃ重要です。
稼いでいるアフィリエイターたちは、必ず検索意図別にキーワードを分類しています。
なぜ、検索意図別に分類が必要なのか?
解説動画を作ったのでご覧ください。
キーワードを検索意図別に分類する実演動画
検索意図別に分類する理由を理解したら、次は実際にやってみましょう。
検索意図別分類は記事で説明するよりも『動画で画面を見せて解説』したほうが分かりやすいため、上記動画を見ながらやってみてください。
稼げる検索キーワードの見つけ方
ここからは、検索キーワードをどうやって見つけるのかを解説します。
①過去に検索されたキーワードから探す
これがもっとも王道の方法ですね。
関連KW取得ツールを活用します。
このように、1つのキーワードに対して、過去検索された関連キーワードが一覧で出てきます。(詳しくは前章の動画参照)
<関連KW取得ツールを使う参考例>
商標系キーワードの場合:商品名で検索
まとめ系キーワードの場合:ジャンル名で検索(例:メンズコスメ)
悩み系キーワードの場合:悩みで検索(例:乾燥肌)
潜在ニーズ系キーワードの場合:(例:モテる)
ただし、この方法はあくまでも「過去に検索されたもの」しか分かりません。
Googleの検索キーワードは、過去に検索されたものだけでなく、毎日新しいキーワードが生み出されています。
つまり、関連KW取得ツールだけでは出てこないキーワードがたくさんあるんです。
しかも、この方法はライバルも多用していますから、差別化することができません。あくまでも「基本的な手段の1つ」として活用してください。
②書籍や雑誌から探す
本や雑誌はキーワードの宝庫です。
あなたが取り組むジャンルの本は最低でも10冊以上は読んでください。これだけで数えきれないほど重要なキーワードをたくさん拾えるはずです。
例えば、数年前に「完全無欠コーヒー」というものが流行りました。
とあるシリコンバレーの起業家が発明した方法ですが、当時は日本に入ってきたばかりで、検索するする人がほとんどいませんでした。
そこで私は「完全無欠コーヒー」に関するキーワードで記事を書いたのですが、そのキーワードだけで100万円以上の収益が出ています。
しかも、本や雑誌から見つかるキーワードは、まだライバルが取り組んでいないものが多いんです。
そのため、いち早く見つけて書けばライバル不在で簡単に上位表示することができます。
他にも、落合陽一さんの書籍のなかに「work as life」という言葉がありました。
日本ではまだ馴染みのない言葉ですが、落合さんの発信力を考えると、今後はたくさん検索されることが予想されます。
本や雑誌を読むときは、意識的にキーワードを見つけるようにしてください。そして、良さそうなキーワードが見つかったら、必ずメモしましょう。
試しにそのキーワードで検索してみても、まだほとんど検索されていないかもしれません。
あなたがそのキーワードを見て「需要がありそう」と判断したら、他の人が検索していなかったとしても、記事を書いてみてください。
その記事が、将来あなたに大きな利益をもたらしてくれる可能性があります。
私の感覚だと、本や雑誌から抜粋したキーワードで各記事は、5本に1本の割合で大きなアクセスと収益をもたらしてくれます。
ライバルはあまりやらない方法なので、地道にやっていくのがおすすめです。初心者ほどおすすめです。
③知人友人と話してキーワードを見つける
最後は「オフライン」でキーワードを見つける方法です。
例えばあなたが「海外ひとり旅」のサイトを運営しているとします。
どんなキーワードがあるのか、ネットや書籍から探すだけでなく「見込み客に会う」と意外なキーワードを見つけることができるんです。
この場合の見込み客とは「旅好きな人」もしくは「旅したいと思って人」ですよね。
もしあなたの知人に、あなたのサイトの見込み客になりそうな人がいたら、積極的に会って話しを聞いてみてください。
彼らが語る言葉は、稼げるキーワードの宝庫です。
例えば、彼らに「なんで旅するの?」と聞いてみると「鳥肌が立つような体験がしたい」とか「ゾクゾクする体験がしたい」とか「常識をリセットしたい」とか、いろんな言葉を聞くことができます。
例えば「鳥肌が立つほど美しいスポット」という記事が書けるかもしれませんし、実際に「鳥肌」というキーワードで検索する人もたくさんいるかもしれません。
パソコンの前に座っているだけでは気づかないような、ライバルが気づいていないような、そんなお宝キーワードに出会うチャンスがあるんです。
④Yahoo!知恵袋からキーワードを見つける
Yahoo!知恵袋も、稼げるキーワードの宝庫です。
Yahoo!知恵袋は、一般の個人が質問して、その質問に対してまた一般の個人が回答する掲示板です。
特に編集もされていないことから『とてもリアルな言葉』で質問回答が行われています。
この『リアルな言葉』がポイント。実際にユーザーが検索する時も、思ったことをそのまま自分の言葉で検索することが多いんです。
これはYahoo!知恵袋で「会社 辞めたい」で検索した結果です。
この質問を見るだけでも
「上司が怖い」
「文句言われる」
「まだ本気じゃない」
「上司の機嫌を気にする」
「機嫌の悪い日に怒られる」
「何を言っても丸め込まれる」
というキーワードを見つけることができます。
ちなみにこのキーワードは全て「需要」がありますし、うまく誘導すれば十分に稼ぐことが可能です。
詳しくは「リサーチ」の際に行う作業ではありますが、記事を書くまえに必ずYahoo!知恵袋で検索してみることをおすすめします。
稼げるキーワードを見つけるには数で勝負するしかない
「狙ったキーワードで、確実に上位表示させられたらいいなあ…」アフィリエイターやブロガーなら、誰しも1回は考えたことがあると思います。
残念ながら、どれだけ一流のアフィリエイターでも、確実に上位表示させることはできません。
例えば私は毎月300万円くらい稼いでいるアフィリエイターですが、それでも10本書いたら3本当たるくらいのイメージです。
野球で言えば3割打者。一般的なレギュラーと同じくらいですね。
私の知り合いで「SEOの天才」と言われる人がいるんですが、彼でも確率は7割くらいです。
しかも、彼の場合は1つの記事を書くのに2ヶ月くらい時間をかけます。予算は1記事で300万円くらい使っています。
そこまでやっても「7割」くらいなんです。
アフィリエイト収入が100万円以下の人は、10本記事を書いて1本が当たれば良いほうだと思います。
もちろん、確率をあげる努力は必要ですが、それよりも「たくさん数をこなすこと」のほうが重要です。
この記事で紹介した方法でキーワードを見つけて分類したら、どんどん記事を書いていきましょう。
300記事くらい書けば「なんとなくこんなキーワードが上位表示しやすい」「こんなキーワードが稼ぎやすい」というように「肌感覚」で分かってきます。
そして、毎月100万円以上稼ぐようなアフィリエイターは、みんな独自の「キーワード選定に関する肌感覚」のようなものを持っています。
結論、検索キーワードは『人の気持ち』が最大のカギ
最後までご覧いただき、ありがとうございます。今回はアフィリエイトのキーワード選定を紹介しました。
キーワード選定のコツ、キーワード攻略のコツを突き詰めていくと、結局は「人の気持ちの理解が重要」だとわかります。
そもそも検索する理由は「悩みの解決」もしくは「願望の達成」のどちらかのためです。
「悩みを解決したい」「願望を達成したい」と思う根底には「人の心」があります。
だから、人の心をより正確に深く理解できるように努力することが、キーワード攻略最大のポイントなんです。
今回はキーワード選定のテーマでしたので深く言及できませんでしたが、アフィリエイトでもっとも重要なのは『リサーチ』です。
リサーチ9割、アウトプット1割、と言われるほどリサーチが重要。
正しくリサーチができれば、稼げるキーワードもたくさん見つかります。キーワード選定そのものよりも、まずはリサーチを極めることをおすすめします。
アフィリエイトのリサーチ方法に関しては>>Udemyのアフィリエイトコースを参考にしてみてください。