人生に疲れた20代の社会人へ!いますぐ試してほしい5つのこと
「はあ、なんか人生疲れたな…」
本来、ココロもカラダも元気いっぱいであるはずの20代ですが『人生疲れた』を感じる人が増えているそうです。
実は私20代半ばごろに「人生疲れたな」「いっそのこと、どこかへ消えてしまいたい…」と1年くらい悩んだ経験があります。
今でこそ
「生きていて良かった」
「毎日が楽しい」
「仲間に恵まれて幸せ」
「仕事にやりがいがある」
「もっと生きたい」
と思うようになりましたが、以前は正反対の人生だったんです。
疲れた人生から楽しい人生に変えた私の経験をもとに、疲れた人生の対策方法を紹介します。
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人生に疲れた20代に試してほしい5つのこと
人生に疲れる理由は人それぞれ。ベストな解決方法も人それぞれ異なります。
ここからは、私が『疲れた人生』から『楽しい人生』に変えるために行なった5つのことを紹介します。
1つでも取り入れていただけると幸いです。
①嫌いな仕事から好きな仕事に変えてみる
人生疲れたな…と感じたとき「なんで疲れたと思うのだろうか?」と考えてみたんです。
すると私の場合は『仕事のせいで疲れた』と感じることばかりでした。つまり1番の原因は仕事ではないかと考えたんです。
当時の私は
「お金のためだけに働く」
「嫌いな仕事」
「世間体で決めた会社」
「上司の言うことは絶対」
「朝から晩までハードワーク」
こんな状態に嫌気がさしていました。だから、思い切って仕事を変えてみることにしたんです。
考えてみると、人生の1/3は仕事ですよね。平日だけで考えれば、寝る時間を省いたら1日の8割くらいは仕事しているはずです。
つまり人生のほとんどは『仕事で成り立っている』と考えられます。
そう考えると、仕事が疲れていれば「人生に疲れた」と考えるのも当たり前です。
人生の大部分を占める活動(仕事)で疲れるのですから、人生自体が疲れるのも自然な流れ。
「じゃあ、どうすればいいの?」
「仕事が疲れるのは当たり前でしょ?」
「仕事は生活のためにするものでしょ?」
こう思われるかもしれません。
ですがこれからの時代は『好きなことを仕事にするのが当たり前』になります。
私も「人生に疲れた」と感じたことがキッカケで、好きなことを仕事に変えてみたんです。
すると
「たくさんの人から必要とされる」
「野口さんのおかげと感謝される」
「出会えて良かったと喜ばれる」
「仕事自体が楽しくなる」
「素敵な仲間に恵まれる」
「ついでに年収は10倍に」
「いやいや、嘘でしょ?」
「あなただからできたんでしょ?」
「運が良かったんでしょ?」
と思われる人も多いかもしれません。
実はこれ、誰にでも可能性のあることなんです。ただ「努力の方向性」を変えて、好きなことを仕事にしただけ。
これに才能も特別なスキルも関係ありません。
人生に疲れたと感じるのは、実は仕事を見直す良いきっかけでもあるんです。
疲れたと感じるのは「努力の方向性が間違ってる」「必要以上に気張ってる」ような状態。
このまま無理に頑張り続けてしまうと、もっともっとココロもカラダも疲弊するかもしれません。
今の私は、人生に絶望した経験を生かして「個人ビジネス専門のパーソナルコーチ」として活動しています。
同じように悩む人たちの人生を変えるお手伝いをしたいからです。
具体的に私が教えているビジネスに関しては>>野口渉の公式メールマガジン(無料)をご覧ください。
※人生楽しくないと感じてる人は>>『人生を楽しくするたった1つの方法』も参考になります。
②海外へひとり旅に行ってみる
「人生に疲れた」と感じてる人の多くが『常識や固定観念』に押しつぶされそうになっています。
例えば私も
「仕事には毎日行くもの」
「多少無理して頑張るもの」
「上司の言うことは聞くもの」
「残業して当たり前」
「上司の付き合いは絶対」
「定職につくのが当たり前」
「仕事はお金のためにするもの」など。
日本にいると当たり前と思われてるような常識や固定観念に押しつぶされそうになっていました。
ある時、逃げるように海外へひとり旅に行ってみたんです。はじめてリフレッシュ休暇を取って。
特別な理由はありませんでしたが、なんとなくタイのバンコクに行ってみました。バックパッカーの街「カオサンストリート」が有名ですよね。
そこでみた光景は
「みんな生き生きとした表情」
「笑顔が多い」
「仕事はダラダラしてる」
「昼間っからサボってる」
「街で困ってる人を見たら積極的に助ける」
「通勤中も楽しそう」
あげればキリがありませんが、日本とは全く違う光景でした。日本の常識なんて全く通用しません。
そこで私は「なんてちっぽけなことで悩んでいたんだ」と感じたのを覚えています。
当たり前だと思っていたことが、実は日本特有の変な常識だったと。
海外に行くと日本の常識が通用しないことから、自分がキレイにリセットされる感じがします。
「人生疲れた」と感じてる人は、思い切って休みを取って、ふらっと海外に行ってみてください。
安全性には十分注意する必要がありますが、できれば一人で行くのがおすすめです。一人で行くと自分を深く見つけ直すことができますから。
行く国は「バンコク」「ピピ島」「フィリピンのパラワン島」なんかがおすすめです。
ちなみに私がはじめてバンコクを訪れた時、とある日本人と出会ったのですが、彼は今の私のビジネスパートナーです。
意外な出会いもあるかもしれませんよ。
③トレーニングしてみる
心身一如という言葉があるように、心と身体は切り離すことができません。
心が疲れていれば身体も疲れますし、身体が疲れていれば心も疲れます。結果「人生疲れた」と感じるんです。
10代の頃はしっかり運動していても、20代になるとほとんど運動しなくなることがあります。
それで身体の調子が悪かったり、疲れやすくなると、自然と心も疲れがちです。
疲れたな、と感じる人は、思い切ってパーソナルトレーニングを受けてみるなど、トレーニングの習慣を身に付けるのもおすすめです。
しっかりトレーニングする習慣が身につくと、どんどん元気になっていきますよ。
経営者や各業界の1流たちは、こぞってトレーニングを習慣にしています。
彼らは、身体を鍛えて体力を付けることが、どれだけ大切なのか知っているんです。
④1日1つ新しいことを取り入れてみる
マザーテレサの有名な言葉があります。
思考に気をつけなさい、
それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、
それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、
それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、
それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、
それはいつか運命になるから。
習慣には絶大な力があります。習慣を変えない限り、人生は変わりません。
「人生疲れた」と感じるくらいですから、何もしたくない、無気力な状態になっているかもしれません。
でも、どれだけ無気力でも「習慣を変える」という行動をしない限り、疲れた人生が変わることはありません。
毎日1つだけ、新しいことを取り入れてみましょう。何でもいいです。
例えば、仕事が終わって寝る前にYouTubeを観る習慣があったら、それを本を読む習慣に変えてみる。
夜ご飯を食べてダラダラする習慣があったら、30分だけ歩いてみる。
どんな小さな変化でも、積み重なれば習慣になります。習慣が変われば、人生が変わります。
⑤すごい人に会ってみる
「人は出会いでしか変わらない」と言う人がいるくらい、出会いは人生に大きな影響を与えてくれます。
今まで「人生を変えたい」と思って本を読んだ経験のある人は多いでしょう。
その本を読んで、しっかり行動できましたか?行動した結果、本当に人生が変わりましたか?
人は現状維持を好む生き物です。現状を変えようとすると、ものすごく大きな負荷がかかります。
「人生に疲れた」と思って、何かを変えたいと思ったとしても、変えるだけの負荷に耐えられず、途中で諦めてしまう人がとても多いんです。
そこで、あなたが理想とする人生をすでに達成しているような、すごい人に会ってみると、人生が大きく変わることがあります。
無理やり引き上げられる、無理やり今までの考え方を壊され、全く違う考え方や習慣が自分の中に入ったりします。
あなたにとって、理想の人生とはどんな人生ですか?それを実現している人はいませんか?
積極的に人に会ってみてください。良い出会いは、人生の大きく変えてくれます。
幸せや成功の定義は『自分』で決める!
私が20代半ばで人生に疲れていたとき、常に「誰かが決めた幸せや成功」に合わせようとしていました。
「恋人がいるのが幸せ」
「子供がいるのが幸せ」
「一流企業に勤めるのが幸せ」
「バリバリ働くのが成功」
「物が溢れる状態が豊か」
人が決めた成功や幸せの定義に無理して合わせようとすると、ものすごく辛くなります。
特に20代で人生疲れたと思ってる人は、この傾向があるのではないでしょうか。
幸せや成功の定義は、自分で決めて良いんです。自分が幸せだと思えることが正解です。自分が成功だと思うことが正解です。
例えば、定職につかず自由に暮らす。余計な物は持たずに、最小限の生活をする。ミニマリスト。これも立派な成功ですよね。
結婚せず子供も作らず、一生一人で自由に暮らす。これも成功です。
「心のそこから何を求めているのか?」と、素直な気持ちで自分に聞いてみてください。
特に日本は「平均思考」で「世間体」を気にする国ですから、生きずらさを感じてる人も多いでしょう。
他人の人生を生きて後悔しないでください。自分が心から望む人生を追求してみてください。きっと実現するはずです。
まとめ:結局行動するしかない
いかがでしたでしょうか?
20代で人生疲れたと思ってる人、その気持ちはよくわかります。私も20代半ばで人生に絶望しましたから。
でも、そんな疲れる人生を変えるのは、自分の行動でしかありません。
やる気が出なくても、無気力な状態でも、結局は行動でしか変えることができないんです。
もちろん、本当にきつい時は休んでくださいね。会社をズル休みしたって良いじゃないですか。思い切って休みましょう。
その代わりに、自分が理想だと思うような人生を明確にして、正しい方向に行動し続けてください。
そうすればきっと、人生は良い方向に変わっていくはずです。