本当に成功できるの?「1万時間の法則」「継続は力なり」を検証!
継続すれば成功できるのか?
脱サラして検証してみた!
「継続は力なり」「1万時間の法則」など、継続すること、努力することの大切さはみなさんご存知の通り。しかし、継続すれば本当に成功できるのでしょうか?また、どれくらいの期間を継続すれば成功できるのでしょうか?
今回は「継続は力なり」「1万時間の法則」を検証。サラリーマンだったわたしが、どれくらい継続すれば脱サラして夢を実現したのか、どのようなことを継続してきたのか、すべて包み隠さずお伝えします。
「夢、目標を絶対に実現したい」という人は、最後までしっかりとチェックしてくださいね。
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「継続は力なり」と「1万時間の法則」
夢や目標を達成するまでの「継続の重要性」に関する話で、必ずと言っていいほど出てくるのが「継続は力なり」と「1万時間の法則」の2つ。あなたもこの2つは、どこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。まず、この2つの言葉・法則の意味を見てみましょう。
「継続は力なり」の意味は「コツコツと継続すれば、やがて大きな成果となる」というような意味で使われています。自己啓発本や上司の話で聞いたことがあるのではないでしょうか。
次に「1万時間の法則」。この法則は「誤解」されて広まっているため、ここでは「本当の意味」を確認しましょう。
突然、この1万時間の法則が広まったのです。そして社会全体で伝言ゲームが始まりました。 最初の「超競争的な分野のトップになるために1万時間かかる」が「何かの達人になるために1万時間かかる」になり、それが、「何かが得意になるためには1万時間かかる」になり、そして「何かを習得するのに1万時間かかる」へと変わってしまったのです。しかし、この最後の「何かを習得するのに1万時間かかる」、これは間違いです。本当ではありません。
本来は「その分野のトップになるためには1万時間かかる」という意味でだったのです。確かに「何かを習得するのに1万時間かかる」というのは間違っていますよね。例えば「一輪車に乗れるようになる」という目標であれば、1万時間も使わず20時間程度で可能でしょう。
問題は「あなたの夢や目標を実現するためには、どれくらいの時間がかかるのか」ということ。1万時間の法則が間違っているのであれば、どれくらいの時間を目安にすれば良いのでしょうか?
「2340時間」で目標達成!
夢によって必要な時間は異なる。
わたしは「2340時間」で達成。
あなたがどのような夢を描いているのか、そして現状はどの位置にいるのか、実現までに必要な時間はそれぞれ異なります。
大した夢ではないかもしれませんが、わたしはサラリーマン時代に「じぶんのビジネスを立ち上げて、脱サラ。ノマドライフを実現する」という目標を立てました。いまは無事に目標を達成し、サラリーマン時代の3倍程度の収入を得ながらノマド生活を送っています。
どれくらいの時間がかかったのか?
わたしの場合は初心者からはじめましたので「2340時間」かかりました。本業の仕事がある平日は「3時間」、休日はまとめて「8時間」を、じぶんのビジネスを行う時間にあてたのです。脱サラするまで1年半かかりましたので、時間を計算すると合計「2340時間」かかっています。
あなたの夢を実現するための時間はどれくらいかかるのか?その答えは「人それぞれのため分からない」ということになりますが、2000〜3000時間というのは1つの目安になります。
ちなみにわたしが「脱サラしてノマドライフを実現」するために実践したのは「WEBビジネス」です。WEBビジネスのなかでももっとも安定して稼ぎやすいと言われているアフィリエイトを実践しました。
サラリーマン時代はアフィリエイトなどしたこともありませんでしたので、まったくの初心者からスタートしたのです。2340時間かけたことでサラリーマンの3倍程度のお金を安定して稼げるようにはなりましたので、未経験の状態から何かを習得してある程度の結果を出すには「2000〜3000時間」あれば実現できる可能性が高いでしょう。
もちろん個人の能力や経験値、夢の内容によって左右されます。500時間程度で実現する人もいれば、1万時間くらいかかるかもしれません。
「そんな時間継続できない」「忙しすぎて時間がない」と悩んでいる人も多いかもしません。ここからは「夢を実現するための、具体的な継続方法」をシェアします。
いまのまま継続して、本当に大丈夫ですか?
その習慣を継続しても、
夢は永遠に叶わない。
サラリーマン時代のわたしは、まず「年収1千万円を超える」という目標を立てました。どうやって実現するかはわかりませんでしたが、もっとお金を稼ぎたいと考えていたのです。お金がすべてではありませんが、すべてを選択できる自由を獲得するためには、そのための1つのツールとしてお金が必要だと考えました。
サラリーマン時代に気づいたのが「このままサラリーマンを続けても、一生夢は叶わない」ということ。わたしよりも役職が上の人(課長・部長・統括部長・役員)の年収を聞いても、1千万円を超えるのは統括部長や役員クラスのみ。しかも、そのクラスの役職になれるのは1000人に1〜2人程度です。さらに、最年少でなったとしても20年はかかる見込みでした。
「あと20年も我慢して年収1千万」「なれるかどうかの保証もない」ということに気づいたのです。サラリーマン時代は毎月80時間程度は残業をしていましたし、その仕事に関連する書籍は年間100冊以上は読んでいたと思います。それなりに頑張っていたとの自負はありますし、昇級することもできましたが、その努力を続けても夢は叶わないことを痛感したのです。
前置きが長くなりましたが、お伝えしたいのは、あなたの現状を続けて努力をしても、あなたの夢は叶いますか?ということ。継続は、あくまでもあなたの夢を叶えるためのもの。つまり、その努力を継続しても夢が叶わないのであれば、努力の方向性が間違っているのです。
「継続が大事だ」「継続すれば夢が叶う」「継続は力なり」などと言われていますが、そもそも継続していることが間違っている人はたくさんいます。あなたの本当の夢は何ですか?どのようなライフスタイルを実現したいのですか?お金のことは置いておいて、まずは心から望む理想をイメージしてみてください。※努力については『努力が報われるたった1つの方法』でも詳しく解説しています。
もし、あなたが「もっとたくさんのお金を稼ぎたい」「自由なライフスタイルを手に入れたい」と考えているのであれば、いまとは全く違う習慣をはじめてみることをオススメします。多くの人が、このまま同じ日常を続けても、本当の夢を叶えることはできません。
例えば、わたしが夢を実現するために活用した「WEBビジネス」などが良いでしょう。じぶんでビジネスを立ち上げて、もう1つの収入源を確保することができれば、あなたの自由度が大きく上がりますよ。詳しくはWEBビジネスで毎月30万円以上稼ぐ!無料のメールマガジンをご覧ください。
あなたが継続できない本当の理由。
1、夢を実現するメリットと努力の比重。
2、削ることの重要性。
わたしの教え子さんから「継続できない、すぐ諦めてしまう」という相談を頻繁に受けます。なぜ、「何をやっても続かない」のでしょうか?大きく分けて2つの理由があると考えられます。
まず1つ目は「夢を叶えるメリット」が「面倒な努力」を上回っていないから。例えば、毎日仕事が終わったあとに三時間WEBビジネスに取り組むとします。仕事のあとに行いますので、ココロもカラダも疲れている状態です。できればやりたくありませんよね。ここで、その作業を続けられる人とそうでない人の違いが出ます。
こんな面倒で辛い作業を続けられる人は「その作業で得られる未来」を明確にイメージできています。例えば「毎月50万円以上の収入が安定して入るようになり、パソコン1台で世界中を自由に移動できる」という夢を明確に描くのです。
理想の未来を、ワクワクしながら明確に思い描くことができれば、目の前の面倒な作業に取り組む気持ちが変わります。「作業は辛いけれど、この作業をすればするほど理想の未来に近づく」と。スポーツ選手もアーティストも、成功している人は常に理想の未来を思い描いているのです。
反対に続けられない人は「その作業の先にどのような未来があるか?」をまったくイメージできていません。「ただの辛い作業」になってしまうのです。それでは、どれだけ強靭な精神力を持っている人でも、継続することはできません。ちなみにサラリーマンは努力と結果がハッキリと見えませんので、なかなかモチベーションが上がりません。努力が報われないのであれば、努力する意味がありませんよね。
2つ目の理由が「無駄を削れていない」ということ。ここまで「1万時間の法則」や「わたしが2340時間をかけて夢を実現した例」をシェアしました。つまり、何かを達成するためにはある程度の時間作業する必要があるということ。
この記事を読んでいる多くの人が「サラリーマン」でしょう。毎日残業で帰りが遅いかもしれません。休日出勤やゴルフの付き合いなどで、休日も十分な時間が取れないかもしれません。家族との時間や趣味の時間も大切にしているかもしれませんね。
ハッキリと言えるのが「夢を達成する作業以外」はすべて削る必要があるということ。極端ですが、何か1つの夢を実現するためには、それほど集中して取り組まなければならないのです。
わたしの例でご紹介します。いまでこそサラリーマンの数倍の収入を得ながら自由に暮らすことができていますが、以前は最悪な状況でした。
毎月80時間程度の残業をしていましたので、アフターファイブなどありません。休日も付き合いなどでほとんどの時間が潰れていました。最初は、そんななかでもWEBビジネスを続けていたのですが、どう頑張っても十分な時間を確保することができなかったのです。「これでは夢を実現できない」と考え、残業がない会社への転職を決意しました。
毎日18時に仕事が終わりますので、そのあとの時間はすべてWEBビジネスに使うことができます。さらに、友人と過ごす時間や趣味の時間もすべて捨てました。休日もほとんどすべてをWEBビジネスの時間に費やしたのです。それから1年半は我慢が続きましたが、無事に夢を実現することができました。
あなたが何かを達成するためには、その夢を達成するための行動を始めなければなりません。しかし、いまの生活にプラスしようとしても、どうしても十分な時間を取ることができません。だから、それ以外のすべての時間を削らなければならないのです。そこまで極端に行動できなければ、結局何も達成できずに終わってしまいます。
「そんなに頑張れない」というのであれば、あなたの夢はその程度だということ。「そこまでしてでも達成したい」と思える夢だけが『本物の夢』なのです。
人生の『3年間』を夢に投資しよう。
たった一度きりの人生。
3年間くらい、じぶんの夢に投資しませんか?
大切なことですので、繰り返しお伝えします。「継続すること」が大切なのではなく「何のために継続するか」が大切なのです。つまり、その継続があなたの夢実現に役立っているかどうか。
会社の後輩と話をしている時に「俺はこの会社を頑張って続ける」と話してくれました。素晴らしいことだと思います。でも、それが本当の夢なのでしょうか?会社で働くことを続けて、少しずつ昇進する。それが、その彼にとっての本当の夢なのでしょうか?間違いではありませんが、本当に実現したいことなのか、もう1度考えてほしいのです。
わたしは1年半(2340時間)を使って夢を実現することができました。3年間であれば「4680時間」です。4680時間もあれば、たいていのことは実現できると思いませんか?わたしの周りには成功している人がたくさんいますが、彼らも1〜3年の時間を夢に投資して成功しています。
「頑張ってお金を稼ぎたい」という人もいれば「働く時間を半分にして、素敵な場所でのんびりと暮らしたい」という人もいます。どのような夢も自由。好きに思い描いて良いのです。ただし、その夢があなたが「心から望むもの」でなければなりません。
せっかく一度きりの人生を歩むのであれば、夢の実現するために「継続の力」を活用しませんか?難しい夢もありますが、十分な時間を確保してしっかりと継続することができれば、たいていの夢は叶えることができるのです。この記事を読んでいるあなたも、夢を実現する力を持っているのです。
「継続することの大切さ」ばかりが注目されていて「何のために継続するのか」という大切なことが忘れられています。あなたが継続するのは、会社のためでも他人のためでもなく「じぶんの夢のため」に継続するのです。すでに夢を実現するための何かを継続している人は、このまま信じて頑張ってください。
まだ夢を実現する習慣が見つかっていないのであれば、まずはあなたの夢を明確に思い描くことからはじめてみてください。『好きなことでお金を稼ぐ方法』でも解説しましたが、あなたの好きなことで夢を実現することもできるのです。
さらに、わたしが実践しているWEBビジネスは、個人が夢を叶えるために最適なツール。ほとんどリスクなくたくさんのお金を稼ぎ、時間的にも精神的にも自由なライフスタイルを実現することができます。「もっと稼ぎたい」「すべてを選択できる自由がほしい」という人は、わたしもメールマガジンをご購読ください。初心者がWEBビジネスで成功して自由を獲得するノウハウをご紹介しています。